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悩める貴方の疑問に対して、あくまで“風俗的観点”からではなく“経営学的視点”にてしっかりご回答するこのコーナー。今回寄せられたお悩みとは…?
本日のお悩み
回答者:葛飾ぽんず
求人広告の本文を書くための裏ワザがあったら教えてください。
石川県でデリヘルを経営している28歳のオーナーさん
読者のみなさん、こんにちは。風俗コンサル・葛飾ぽんずです。
さて、今回はリレー企画(笑)、求人広告について、ついに本文編に突入ですね。
私は広告のプロではないのですが、風俗コンサルとして、これまでにも多くの店舗に様々な求人についてのアドバイスを行ってきたので、裏ワザとまでは言い切れないかもしれませんが、その経験の中から、「これはいいな」と思ったポイントについてまとめてお伝えいたしましょう。
大前提として、まず「全方位にアピール」することと、「マイナス要素は書かない」という考え方を持つことが基本です。 それはどういうことかというと、どんな立場の女性がどんな状況下で読んでも、心にひっかかる文章を心がけるべきということです。
読んでいる途中で、「これは自分に関係ない」と思ったら、読者は急に読むのを止めてしまいます。もちろん、求人する側としてはターゲットは絞りたいところですが、しかし、その判断は読み手にゆだねればいいと思うのです。 例えば「時間に余裕のある主婦の方に最適な仕事です」とあったら、もうすでに「時間に余裕のある」と「主婦」といった限定要素が入っていますからね。これだけで、読者を大きく限定してしまいます。
まずは、最後まで読んでもらって、面接に来てもらうことを目的とするなら、あえて最初から門を狭めない。だって、人妻専門店だって、主婦じゃなきゃいけないってわけでなく、独身の20代女性も「若妻」に仕立てればいいわけですし、その辺の判断は応募者の側に任せればいいのです。
同様に、マイナス要素を表記すると、読み手は心理的に拒絶するようになります。しかし、事実を隠していては面接時や仕事をはじめたときに「話と違う」となってしまう恐れがあります。ですから、少し言葉のニュアンスを変え、マイナス要素をプラスな言葉に変換し、軽く触れておくということが大切です。それだけで、読み手が受け取る印象は大きく変わってきます。
例えば
「出勤管理が厳しい」→「しっかりした職場で働きやすい」
「歩合制」→「がんばった分だけ稼げる」
「客層は中年男性」→「お客様は紳士的な大人の男性が中心」など。
これらはあくまで一例にすぎませんが、ご自身の書かれた文章を読み直して、このようなマイナス表現があったら、必ずポジティブな言い回しに変換しておくことが必要です。
もちろん、あまりにも誇張された表現を使ったり、嘘をついてはいけません。言葉一つで、読者の受け止め方は大きく変わり、同じ物事でも違った角度から見ることができるようになります。そういった心理効果をうまく利用し、魅力的な求人広告の本文を作成してみてください。
「言葉」ひとつ変えるだけで
モノの見方を大きく変えることができる
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