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悩める貴方の疑問に対して、あくまで“風俗的観点”からではなく“経営学的視点”にてしっかりご回答するこのコーナー。今回寄せられたお悩みとは…?
本日のお悩み
回答者:葛飾ぽんず
これから風俗店を開業したいと思うのですが、ぶっちゃけどんな業種がアタりますかね?
東京都で脱サラした27歳
みなさん、こんにちは。風俗経営コンサルの葛飾です。
今回の相談者のようなお若い方の起業は大歓迎。ぜひとも、大いなる夢を描きながら頑張っていただきたいものです。
さて、どんな業種がよいのか。まずは、法律的な部分から押さえておきましょう。風俗営業にはルールがあり、中でも性風俗の場合、現状では無店舗型性風俗特殊営業、すなわち店舗を持たない営業スタイルでないと、新規開業ができないのが現状です。
ですから、あなたがどんなに大きな土地や空き店舗を持っていたとしても、店舗型ヘルスやソープランドを開業することはできません。
無店舗型性風俗、すなわちお客さんへの性的サービスを店の外の空間、ホテルやお客さんの自宅でしか行えないので、形態としては出張型風俗、すなわちデリバリーヘルスしか新規開業ができないということです。
どのように開業すればよいかは、以前、このコラムでも書かせていただいたかと思うので、ここでは割愛させていただきますが、電話一本で女の子を派遣するというスタイルは共通ですから、なんの工夫もしなければ他店と差別化できず、価格や女の子のクオリティだけの勝負になってしまいます。
もちろん、そんな根本的な部分だけで評価されて、勝ち組になるのも素晴らしいことですが、新規参入組としてはなかなか壁が厚い。価格勝負になって、働く女の子も経営者も疲弊して行くばかりです。
では、どうすれば良いのか。
コンセプトを明確に打ち出したデリバリーヘルスをオープンして、まずはマニアともいうべき固定客をつかむことです。特定の対象者にアピールすることで市場はせばまるかもしれませんが、お客の側からすれば、「それは私のための風俗だ」という意識が働き、他ではなく、その店に行かなくてはと考えるようになります。
例えば、「高齢者向け風俗」などは良い例です。高齢者が普通の風俗に行くのには抵抗がありますが、あえて「高齢者向け」とうたっていれば、飛びつくお客さんもいます。彼らはそれなりに経済的にも余裕がありますから、ある程度の市場規模が予想できます。
イメージプレイやマニアックな趣味を満足させる店も良いでしょう。女の子を集めるのは難しいかもしれませんが、SMやコスプレの店は男性の需要はもちろん、働く女の子の興味もかき立てる業種といえます。イマラチオ専門の店も、サラリーマンのストレス過多な時代に人気を集めているようです。
時代背景やニーズを見極め、それにしなやかに寄り添うような感覚で、コンセプトを打ち出していく。これが、今後の風俗起業のポイントではないでしょうか。ぜひ頑張ってください。陰ながら応援しています。
時代の流れを読むものが
流れに乗って
成功を納める
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