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悩める貴方の疑問に対して、あくまで“風俗的観点”からではなく“経営学的視点”にてしっかりご回答するこのコーナー。今回寄せられたお悩みとは…?
本日のお悩み
回答者:佐藤フランク
女の子の求人広告を出稿する際に用意するキャッチコピーの基本について教えてください。
埼玉県でデリヘルを経営する30歳のオーナーさん
どうもどうも。お久しぶりです。佐藤フランクです。
新年が明けたかと思ったら、もう2月。
こうして一年もあっという間に過ぎてしまうんでしょうね。
今回のお悩みである、女性の求人のひとつのピークを迎えるのは、生活環境が大きく変化する春先の3月から5月でしょうから、この一年、しっかりお仕事を頑張ろうということであれば、そろそろしっかり準備をしておかないとですよね。
私は、こう見えても、かつてはある大手編集プロダクションに所属し、某有名風俗専門誌の編集に携わってきましたから、キャッチコピーにはうるさいです(笑)。 そもそもキャッチコピーとはなにか。その名の通り、読者の関心をキャッチして、本文へ興味を抱かせるものであり、本文のオイシイ部分を匂わせながらも全部は見せない、というのが基本だったりします。
もちろん、求人広告の場合には、単につかみがOKっというだけではダメで、しっかりと「ここで働くことのメリット」が凝縮されていなくてはなりません。 じゃあ、女の子にとってここで働くメリットって何?という話ですが、それはお金・待遇という条件に反映されるので、まず、これらの情報は相手の立場に立って、わかりやすい表現を心掛けながら、しっかり網羅したいですね。
しかし、その情報サイトなり情報誌のテイストや方針があるので、なかなかお店の思惑通りに表現できないかもしれませんし、他店との比較広告は基本NGでしょうから、あまり派手にはできませんが、キャッチコピーが並んだ時に、他社のものの間に埋もれないような工夫はしたいものです。
例えば、どこのお店も【高給】【高待遇】を謳(うた)っているでしょうから、キャッチコピーの一覧を見ても、どれも一緒に見えて印象に残らなくなってしまいます。 まず、掲載しようとしているサイトや求人誌をチェック。運営者に確認をしながら、どこまで独自の表現が許されるのか、トライをしてみることが大切だと思います。
キャッチコピーには答えはありません。「求職者がどう感じるか?」と、お店がどのような女性を集めたいのかをしっかり考えながら、相手の立場に立ったコピー作りを進めてください。
効果を測定しながら、何度か手法を変えてみるのも手です。とにかく、自分の店らしさを重視し、周囲に埋もれない言葉を選び、そしてそれが求職者の目にどう映るのか、求める情報の一部が表現されているかをチェックする。それを繰り返しながら、素敵なコピーを用意してみてください。
いくつもの言葉を尽くして語るより
真理をシンプルに伝えた方が良い
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