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悩める貴方の疑問に対して、あくまで“風俗的観点”からではなく“経営学的視点”にてしっかりご回答するこのコーナー。今回寄せられたお悩みとは…?
本日のお悩み
回答者:ゆうこ女史
デリヘル始めるようと思っていますが、税金って払わなきゃですか?
金沢でデリヘルを開業しようとしている32歳・サラリーマン
読者の皆様こんにちは。
ナイトビジネス向けの経営コンサルティングをやっていますゆうこです。
今日は私がご相談者の悩みをズバリ解決したいと思います。
私はご相談者の皆さんに対して、再三注意をしているのは、「法的な届出をしっかり行い、優良営業を実施する」ということ。そういうお店であれば、まっとうなお客さんが集まるので、けっきょく経営上うまくいくのですが、そういった意味でも、税金を支払うというのは当然のことだと思います。
確かに、私たちが収めた税金に対して、国や政府がちゃんと意義ある使い道を示しているかっていうのは別の話として(笑)、やはり法律をしっかり守って税金を払っていれば、逆に法律によって守られる権利があるってことですからね。例えば、暴力団からの脅しがあっても、堂々と警察に駆け込むことができるのです。
もっともまずいのは、ちゃんと税金を支払っていないと、どこからともなく税務署の担当者がやってきて、営業をスタートした時点までさかのぼり、しっかり徴収。税金を支払っていない期間が長ければ長いほど、まとまった金額が持っていかれてしまうし、支払っていなかったことに対する罰金までも徴収されることになります。時には本来支払う金額の2倍もの税金を持って行かれたなんてケースもあるほどですから油断はできません。
こっそりやっていればバレないんじゃないの?と思ったら大間違い。例えば同業者や辞めていった元従業員や女の子の密告や、潜入調査なんていうのはよくある話。あとは、事業で儲かって、マンションや車を購入するなど、派手にお金を使ったときにもクンクン嗅ぎつけてきます。
基本、国というのは、とれるところからは絶対にもれなく徴収し、返金するのは申告した人に、という根性ですから(笑)、あらゆる情報やツテを頼って、徴収にくると覚悟しておいた方が良いでしょう。
これから事業を始める人ならば税理士さんに相談して、しっかり納税する方向で進めていけばよいですし、もしも納めていない人がいたら、できるだけ早めに追加申請した方が良いでしょう。こちらも税理士さんに相談を。
最近では、風俗やキャバクラなどナイトビジネスを得意とする税理士も増えているので、安心して相談してみてください。
ちなみに、通常の税額は利益の20%ちょっと、延滞税は14.6%となっています。お給料を支払っているのであれば、源泉所得税を徴収・納付する義務もありますので注意が必要ですね。税金なんてもったいないと思わず、国民の義務としてしっかり払い、堂々と営業をして、もっともっと儲ければいいのです。
とにかく頑張ってくださいね。
ゆうこも応援しています!
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税金は払わねばならない
だからこそ『守られる権利』を獲得できる
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