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悩める貴方の疑問に対して、あくまで“風俗的観点”からではなく“経営学的視点”にてしっかりご回答するこのコーナー。今回寄せられたお悩みとは…?
本日のお悩み
回答者:ゆうこ女史
求人のキャッチコピーづくりについて、もう少し具体的なテクニックが知りたいです。
神奈川でデリヘルを経営している32歳のオーナーさん
ナイトビジネス向け経営コンサルを生業としているゆうこです。
最近はちょっぴり忙しくってエステにも通えずお肌カサカサ(泣)。みなさんもご自愛してくださいね。
今回は、フランク氏に続きまして、求人広告のキャッチコピーの話ですね。 前回は、他のお店のキャッチコピーに埋もれないこと、なんてことが書いてありましたが、じゃあ、どんな風に埋もれないようにするかって話ですよね。 私は、もっと根本に立ち返って、職場のコンセプト作りから始めた方が良いと思うのですよね。
経営者のみなさんは、当然のコトながらお客サン向けのコンセプトやサービス内容の構築には必死に取り組みます。でも、働く女性に対してはどうでしょうか。 今時、給料だけで釣るのは無理な話。風俗に限らず、働きがいや心地よさなど、自分の存在価値が見いだせるかどうかがポイントになります。 どうせ風俗だから、といったネガティブなものではなく、ポジティブな職場のコンセプトを作ってみてはいかがでしょうか。
そして、女性が働きやすい職場にしたいと明確にコンセプトを打ち出したとしたら、実際に勤務する嬢たちに話を聞いて、なにがポイントなのかをつかみ、どのようなワードに働きやすさを感じることができるのか、調査してみるのも有効かと思います。
一般的に言われている秀逸なキャッチコピーのポイントをいくつかあげておきましょう。これらの中から、自分のお店のコンセプトに合致し、なおかつ女性に訴求できる言葉を並べてみる。そして、フランクさんも言っているように「キャッチコピーに正解はない」のですから、こまめに効果をチェックしながら、どの言葉が読者の心に引っかかったのかを把握して記録していきましょう。
出稿の時期や媒体のアクセス数にも関係があります。キャッチコピーのキーワードとの因果関係を研究してみるのも良いですよ。
キャッチコピー作りのポイントをいくつか紹介しますね
1)数字やデータで信頼感を与える
2)時間や期間を示すことで今がチャンスだと思わせる
3)(この仕事を始めることが自分の生活にとって必要なのだと)必要性に気づかせる
4)読者との関係性を持たせる。例)「稼げる女性が増えている」と他人事にせず、稼げるのはあなたなのだと、個人に呼びかける。などなど。
特に4)などは勘違いしがち。広告主は広くみなさんに呼びかけているような錯覚に陥りがちですけれども、読んでいるのはひとりの女性ですからね。 優しく語りかけてあげてくださいね。 ではでは。
人の心をつかむ言葉は
同じ目線に立つ者から生まれる
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