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悩める貴方の疑問に対して、あくまで“風俗的観点”からではなく“経営学的視点”にてしっかりご回答するこのコーナー。今回寄せられたお悩みとは…?
本日のお悩み
回答者:茂呂見栄(もろみえ)
しっかりした店の雰囲気を演出できる求人広告本文の書き方を教えてください。
神奈川県でデリヘルを経営する30歳のオーナーさん
読者の皆様、こんにちは。元・風俗店オーナーの茂呂見栄(もろみえ)です。
もちろん仮名ですけれど(笑)。
今回も求人広告についてのご質問ですね。
私は以前に、風俗店を経営していたので、あまり綺麗ごとではない、ぶっちゃけの話をしちゃいます。
広告というのは、言葉は悪いかもしれませんが、その本質は相手をだますことにあります。って書くと穏やかじゃないけど、あまり美味しくない食べ物だって、売るためにはいかにも美味しそうに大げさに宣伝するのがCMや広告の目的なんだから、ぶっちゃけ騙すことは大切。
でも、勘違いしちゃいけないのは、女性が入店してからバレるような嘘はダメだし、法に触れることはNG。私は、この2つの誓いの元に広告の文章を書いていましたね。
求人広告は、まずその店が、いかにもしっかりしてそうに表現することが大切。しかも、その表現が信頼できそうだと演出することも忘れちゃいけません。
簡単にいえば、ちゃんとした会社風に見せることに尽きます。 たとえば、風俗店じゃない一般の企業でも、小さなわけのわかんない会社より、大きな企業の方が信頼できそうだし、なんかちゃんとしてそうって思いますよね。文章の中で、この“ちゃんとしてそう”感をしっかり伝えることが大切なんです。
じゃあ、どうしたら“ちゃんとしてそう”感が出せるか。これは、正しい日本語でわかりやすく書くことに尽きます。
誤字や脱字なんて論外。しゃべり言葉ではなく、文章用の日本語で書くことです。 例えば「ウチの店は稼げるよ」ではなく、「当店では稼ぐことができます」と主語や語尾をちゃんとするだけで、グッと信頼感が増しますよね。
あとは、どんな立場の誰がこのメッセージを発しているか、ちゃんと明確にしておいたほうが良いと思います。
最近は、いろんなスーパーで“顔が見える野菜”とか売っているのは、この手法。 可能なら、店長とかオーナーの顔写真とか出したほうが良いけど、それが無理なら、この求人記事は店長である●●が責任もって書いたと、だからウソ偽りないよ、的な論法で攻めていった方が良いでしょう。
文章の出所がわかれば、人間は「ああ、こういう人が書いているんだ」と想像しながら、親しみを持って読んでくれるようになります。
まあ、しっかりした日本語って、すぐに身につくものではないから、難しかったら、プロに頼むことですね。
風俗専門のライターとか代理店に頼めば、ちゃんとした文章を書いてくれますからね。
では、今日はこんなところで。求人頑張って、素敵な店づくりを進めてくださいね。
正しい言葉を発するだけで
他人はその人を
信頼に値する者と判断する
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