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悩める貴方の疑問に対して、あくまで“風俗的観点”からではなく“経営学的視点”にてしっかりご回答するこのコーナー。今回寄せられたお悩みとは…?
本日のお悩み
回答者:葛飾ぽんず
男性バイトの電話対応がひどすぎると、女の子を通じてクレームを寄せるお客さんが増えていて、大変困っています。指導方法を教えてください。
愛知県でデリヘルを経営する35歳のオーナーさん
皆さん、こんにちは。夜の風俗経営コンサル・葛飾ぽんずです。早いもので、もう年末ですね。みなさん、充実した一年を過ごすことができましたか。
さて今回のお悩みは、愛知県でデリヘルを経営する35歳のオーナーさんからアルバイトさんの電話対応についてですね。
最近は、LINEやチャットでのやりとりが中心となっているため、対面はもちろん、電話のコミュニケーションも苦手だという若者が増えています。
特に友人同士でなく、相手が見ず知らずの人やお客さんの場合、焦ってしまって頭が真っ白になってしまうのでしょう。言わなくていい言葉を言ってしまったり、言わなくてはいけないことを言わなかったりと、もうめちゃめちゃです。
たとえば、お目当ての女性が出払っているとき、(風俗で遊びたい男性客に対して「ごめんなさい、今いける娘はいません!」とか「すみません、今日は一杯なんです!」など、簡単な断りの言葉だけで電話を切ってしまうケースが多いようですね。
こんな対応では、「女の子をそろえられないダメな風俗店」という印象を与えてしまい、そのうち電話が鳴らなくなってしまいます。
特に、小さな風俗店であれば、女のコの出勤人数自体が少ないですから、こういう場面はよくありがち。下手をすれば、一日中こういう受け答えをしなければなりません。
そうなれば、電話は来ているのに、次から次へとお客様を失っている状態になります。これをビジネス的に「機会喪失」と呼びます。電話対応に難アリでは経営難!恐ろしいですね。
もちろん、臨機応変に好印象を与える断り方をすればいいのですが、アルバイトだったり、ちょっと気の利かない男性従業員ではそれも難しいでしょう。電話対応って、ある意味、慣れが必要ですが、慣れる前に仕事をやめてしまう人も多いようですね。
そんなときは、電話応対マニュアルを用意し、「こんな電話が来たら、このように対応する」みたいな台本を作ってしまうことをオススメします。そして練習する。慣れてきたら、“ミステリーショッパー”のように自分の風俗店へ直接店長さんがや経営者が抜き打ちで電話をかけ、スタッフの対応をチェックしてクオリティを維持すると良いでしょうね。
たとえば、先の例でいけば「当店は女の子をかなり厳選している関係で、すぐに予約が一杯になってしまいます」と答え、その後に「お客様の好みなど仰っていただければ次回は優先的にご案内させていただきますので是非お申し付け下さい」と付け足すだけで相手の印象は大きく変わります。
そのお客様は「1度は使ってみたい風俗店」として頭の中にインプットされることでしょう。こうすると断ったのにお店の評判が上がるようになります。「あの風俗店は、かなり良い子多いらしいよ」と口コミで噂が広がる可能性だってあるのです。
この手の断り文句をいくつか用意して使い分けるといいでしょうね。たとえば、「○○ちゃんは今日は10分で完売しちゃいまして」とか、さらには「ごめんなさい、○○ちゃんは一杯になってしまいました。この子は本当に良い子なので、遊んで欲しかったのですが。お客様は見る目ありますね〜」などと一言付け足してもいいかもしれません。
お断りの電話は、うまく活用すれば仕事を受けていないにも関わらず、良い噂や印象を与える事ができるのです。そんな意識を共有し、貴方の風俗ビジネスを成功に導いてください。
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