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悩める貴方の疑問に対して、あくまで“風俗的観点”からではなく“経営学的視点”にてしっかりご回答するこのコーナー。今回寄せられたお悩みとは…?
本日のお悩み
回答者:ゆうこ女史
新人が定着しなくて困っています。。。
福岡でデリヘルを経営する29歳のオーナーさん
読者の皆様こんにちは。
ナイトビジネス向けの経営コンサルティングをやっていますゆうこです。
今日は私がご相談者の悩みをズバリ解決したいと思います。
風俗に限ったことではないのですが、新人さんがすぐに仕事を辞めてしまう理由のひとつに、「この先ずっと、自分はこの仕事を続けていけるのだろうか」といった“先が見えない”ことへの不安があげられます。
そのように考えるようになったきっかけは、人それぞれにあるでしょう。一生懸命頑張っているのに成果があがらず、「自分には向いていない」と思ったのかも知れませんし、お客さんとの間で何か小さなトラブルがあったかもしれません。
特に業界未経験でお店に入ったばかりの新人さんの場合には、「うまくいかないのは、この職場のせい」と捉え、「別なお店だったら、私の力が発揮できるかもしれない」との考えにいたることが多いようです。 要するに、他のお店でのお仕事経験がない分、自分がうまくいかないのは、今在籍しているお店に問題がある。だから、ここを辞めて別なお店で頑張ろうと、短絡的に考えてしまうのでしょうね。
このような観点からすると、対処方法などもう明らかですよね。
まずは親身になって話を聞いてあげて、不安を解消してあげることです。「あなたが抱えている不安というのは、新人だったら誰もがぶつかる壁のようなもの。あなただけが抱える特別な問題ではない」と説明し、そのコの悩みが一般的なものであると定義。そして「誰もがそれを簡単に解決していった」として、そのコの精神的な負担を解放してあげてください。新人なんだから、うまくいかないことがあっても当たり前だと。
最近の一般企業では、そういった役目を管理的立場にある上司が担うのではなく、もっと新人に近い立場にある人が担当することが多くなっています。
新人の話を聞き、面倒を見てあげる役割を持つ人を「メンター」と呼ぶのですが、やはり最近では、大きな会社でも新人が辞めてしまう現象が多いようですからね。この「メンター制度」を取り入れて、一定の成果をあげている企業が増えているようです。
そのような新人さんの悩みを共有できるのは、自分も、つい最近そういった時期を通り過ぎてきたから、ということで共感を生むのだと思います。やはり経験者の話というのは、納得できる部分が多いですからね。
新人の話を聞いてあげることのできる“アネゴ肌”の嬢に、その役割の重要性を説明して協力してもらうのが良いでしょう。もちろん、その“アネゴ”との情報交換を密にしつつ、まかせっきりにしないで、店長である自分も、「君の事はしっかり見ているよ」という態度で、声かけをしてあげてくださいね。
仕事をしていく上で出会うすべての人は
何らかの形であなたにとってのメンターなのだ
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