ポストコロナ、アフターコロナに当たりそうな風俗分野を教えて | 風俗経営

■人間の欲望に近い産業はなくならない

元・風俗店オーナーの茂呂見栄です。もちろん、仮名ですけど（笑）。最近はちょっと評論家（風俗ジャンル）ぶっています。すみません。

さて、今回は大きな話です。ポストコロナ。風俗に限らず、様々な業界で模索していますね。非常に不透明というか、そもそもコロナに限らず、不確実な時代と言われて久しいですから、確実な答えなどありません。

ただ言えるのは、なんだかんだ言っても人間の欲望により近い産業、すなわち“なくてはならないサービス”はなくならないのです。
もちろん淘汰はされます。飲食店だってなくてはならないものですが、ここまでの数はいらないのかもしれません。より本物度の高い店や極めている店、特徴的な店は残っていきますよね。

風俗もそうです。この世の中に男性女性が存在し、人間の欲望が消滅しない限りなくなることはありません。しかし、ダーウィンの進化論ではありませんが、世の中が変わっていく中で、そこにうまく適合し、変化できる店だけが生き残っていく、厳しいことを言えばそんな感じでしょう。

と、いうことで、先のことはわかりませんが、しっかり予測しながら備えていくことが重要ですね。ってことで、ちょいとアフターコロナ、ポストコロナの世界を予測してみましょうか。

■予測１：嬢たちの流れの変化

じゃあ、ヤバい客って、どう見抜くって話ですが、そこは店長の目利きですよ。人間って、本能的に危険を察知して避難しますよね。身に迫ってくる危険に対して敏感に反応できるように、自分の感性を研ぎ澄ましておいたほうがいいっすよ。街を歩いていても、ヤバそうなやつってわかるじゃないですか。それと同じことです。

一般企業に勤めていたり、アルバイトをしている女性が、時短や解雇などの影響により収入減になった人が増えています。すぐに彼女たちが新しい仕事にありつけるかどうかは怪しいところです。一度、積み上げてきたキャリアが崩れると収入アップが望めません。コロナが収束した後でも恐らく、時短勤務の穴埋めや高収入を狙うダブルワーク、副業を求めてくるのは間違いありません。

そういった影響を受けた女性が各種風俗業界に流れてくるでしょうから、女性の問い合わせが多くなることを予測し、店とおしては求人ページや求人サイトの内容を見直して、嬢の確保に力を入れるべきでしょう。

もちろん、風俗は厳しいと、ハードルの高さを感じている女性も確かにいますが、彼女たちはヌキ無しのメンズエステに注目しています。今まで風俗に縁のなかった多様な女性が業界に流入してくる可能性は高く、お店にとっては大きなチャンスとなり得ますね。

ついでにいえばキャバやクラブなど水商売系の子たちもギャラ飲み拡大による価格破壊と店に対する時短要請が不定期に発生することも予想され今後も厳しい状況が続くことが予想されています。こういった水商売から風俗にシフトしてくる女性も増えてくることが予想されるので、しっかり求人の網を張っておいて、この機に嬢の拡充を図ってみてはいかがでしょう。

■予測２：客の流れの変化

欲望を抑えきれない富裕層ほど安全に遊んでいる傾向があります。彼らは金で安全と欲望のはけ口を買います。なので大衆的な店ではなく、高級ソープ、高級デリヘルなど、安全を金で買えそうな場所が伸びています。

交際クラブも同様です。誰でも行ける街の飲食店で遊ぶのではなく、会員制バーなどを利用するような、安心度の高そうな店に行ける富裕層が遊んでいます。この傾向を風俗に置き換えて、安心安全に遊べる会員制クラブっぽい風俗店を立ち上げてもいいかもしれません。

ダークホースとして注目したいのは、やはりメンズエステでしょう。ヌキがなくて客単が16,000円?20,000円近くするのに新規男性が流れてきています。要するに先ほど説明した、お金を持っている層が安全に遊びたいと考えた結果でしょう。

遊び方の選択肢が広がっており、WEBの発達によって情報もあふれているため男性客も、メンズエステやアプリでパパ活したり、少しお金があれば交際クラブ入ったり、高級デリヘルを使ってみたりと多様な遊び方で楽しんでいます。もはや一点張りで高い金を払って、キャバクラで癒しを求める時代ではなくなりました。

こういった時代背景を捉えながら、富裕層とソフトサービスを好む草食系を掴んでいくサービスにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

●風俗店売りたい＆買いたい人はこちら