女の子が辞めるとお客さんもそのまま離れていってしまいます | 風俗経営

どうもどうも。お久しぶりです。佐藤フランクです。急に暑くなりました。皆さん、いかがお過ごしですか？

■リピーターづくりは店舗運営上の肝

リピーターづくりは、今さらいうまでもなく、店舗を運営する上でもっとも重要なポイント。まあ、新規を集客し続けるのはぶっちゃけ厳しいですから。いつでも安定的にお店に通ってくれる固定客は、まさに経営者にとっては神様のような存在ですよね。

ところが、ご指摘のように、風俗というのはお客さんと女の子の関係性に頼らざるを得ない、俗人的な仕事です。お気に入りの女の子が辞めて、他の店に移ってしまったら、そのままお客さんもくっついていってしまう…。そんなことは往々にしてあります。

固定客を確保するためには、お店と女の子との関係性を強くしなくてはならない。でもあまり強くしすぎると、それはそれで問題が生じてしまう。非常に悩ましいところです。

■俗人的ではない関係性を作る

こういった現象は、何も風俗店に限ったことではありません。キャバクラやホストクラブなど、カンパイワークはもちろん、自動車のセールスなども営業担当者との結びつきが強くって…、なんて話もありますよね。

じゃあ、皆さんはどうしているのか？　気になるところでしょう。でしょう。

理想としては、「お客さんと女の子」ではなく、「お客さんとお店」という関係性をつくること。もしくは女の子のバックに、いつもお店という存在があるのを意識させることです。女の子に関係なく、お店そのものを気に入ってもらえば、常に安定的な収入を確保できるのは間違いありません。

では、具体的にはどうすればいい？実はこれって、店舗運営における永遠の命題ですよね。ズバリ！という解決法はないのですが、様々な努力と工夫を積み重ねることで、理想の関係に近づけよう！というのが、近代的な経営理論の考え方です。

■徹底した顧客管理でリピート率アップ

色々な施策があるんですけど、最近けっこう流行っているのが、飲食店で利用されている顧客管理システム。料理の好み、酒は飲むか、何曜日に利用するか、仕事は何、何回リピートしているかなど、顧客の人物像を把握して、それに見合ったサービスを提供し、常連化するというものです。

誰が予約の電話をとってもいつもの席を用意したり、リピートすることで料金を割引きするなど、個別の対応をすることで、お客さんは店から特別扱いされたような感覚になるのです。

お客さんの好みに合った新メニューやお酒を入荷したら、メールで情報を流して集客を促す。これって風俗店にも応用できますよね。

お客さんの好みのタイプやプレイの好みとか、どういう言葉をかけると喜ぶのか…。そんな情報が共有できれば、それに見合った女の子を店が用意してあげるというスタンスになります。

何人かのお気に入りをつくってあげて、どの子に当たっても満足できる教育をして待っていれば良いのです。

いかがですか？高価な顧客管理システムを導入する必要はないのです。最初は手書きノートで管理するところから始めてみてください。では、がんばって！