掲示板に嬢の悪口が沢山かかれていて困っています。対策を教えてく...| 風俗経営

■拡大の一途をたどるネット嬢の誹謗中傷

経営コンサル＠葛飾ぽんずです。なるほど。インターネットの普及と同時に、ネット上のトラブルも頻発。ネット上で他人の悪口を書込む「誹謗中傷」問題は、著名人だけでなく、職場や学校、コンビニや飲食店の店員に至るまで広がりを見せていますね。

これ、日本人というかアジア人特有の傾向らしく、相手に対してはっきりモノをいえず、陰口をたたく文化がネットの出現によって拡大したと見られています。匿名で、なおかつボタン一つで気軽に書き込めますからね。

悪口を書かれる側に何らかの問題があるならまだしも、いわれのない誹謗中傷も横行しています。その要因の多くは、嫉妬や妬み、自分の思い通りにならないことに逆恨みなどがあげられます

また、ストーカーめいた傾向を持つ男性が書き込むケースも多く、風俗嬢やキャバ嬢の多くが被害を被っています。恐らく、お客として嬢に接点のある男性が書き込むのでしょうが、どういう人が書き込むのか、その傾向を事前に把握するのは難しいでしょう。

■何らかの予防策を講じるべき

ただ、何らかのトラブルがあった場合、例えばサービス中に無理を言われたり、店外デートを申し込まれて断ったりした相手が豹変して陰で攻撃してくる可能性があります。まず、そんなトラブルを避ける、もめ事があったらすぐに男性スタッフが円満解決に務めるという予防策が考えられるでしょう。

一時的なものならまだしも、執拗に何度も何度も書き込むようであれば、嬢も気に病むでしょうし、もしかしたらお店の営業に支障がでるかもしれません。そうなった場合、その掲示板の運営者や会社に削除の要求、もしくは書き込んだ人の特定を依頼するのも手かと思います。「プロバイダ責任制限法」っていう法律があり、それに基づき掲示板の運営者もしくは接続プロバイダに対して開示請求を行うことができます。

■断固たる態度で対応すべき

最初は単なる悪口程度だった書き込みが、次第にエスカレートして「殺すぞ」などといった脅迫へと発展する可能性もあります。こうなったら弁護士や警察沙汰の世界です。こちらが風俗だろうとナイトビジネスだろうと、脅迫自体は犯罪なので臆する事なくちゃんと関係機関に届け出をした方が良いでしょう。

そのまま放置して、嬢が困っているのを見過ごすような店では、誰も働いてはくれません。経営者としてしっかりとした態度を示すことで嬢も安心して勤務を続けることができます。とにかくネット上の誹謗中傷は、決して甘く見ないこと。後回しにせずに素早く対応を考えることが必要です。